冷凍冷蔵倉庫 新築工事ウレタン吹付不良箇所。

 

 

荷捌室内のウレタン吹付箇所を目視チェック。吹付不良箇所には赤スプレーでマーキング済み。

吹付不良箇所を拡大。巣が出来ている。

巣の深さを計測。設計数値以上に厚く吹付しており、且つウレタン吹付厚さが均等ではなく無駄が多い。巣が出来ている箇所は全て除去し再度吹付を行う。適切な施工が出来ていれば、業者は無駄な経費が掛からずに済む。このまま施工していたら、耐火材を吹付して表面上は巣は見えないが、巣から高温多湿な外気が庫内に侵入した場合、耐火材は吸湿性なので結露水で変色しカビが生え不衛生な倉庫になる。ウレタン吹付は冷凍冷蔵倉庫において最も重要な施工であり、施工監理で不適切な箇所を除去することで、竣工後も安心して使用できる冷凍冷蔵倉庫となる。

 

 

2024年6月12日 カテゴリー: 調査事例

 

 

 

 

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